腰痛とカリギュラ2
腰が壊れた(2ヵ月ぶり2度目)
なんとか前回の腰の痛みが少しづつ落ち着いてきた。
MRIを撮ってもらい、問題の部位が判明した翌日の話である。
またやってしまった。
ぼくの住むマンションの無駄オートロック機能のおかげで締め出されてしまい、2メートルの柵を乗り越える羽目になってしまった(4か月ぶり3度目)。
飛び降りた瞬間、当然というか、また腰に激痛が迸ることになる。
なんとか我が家のベッドにたどり着き、神の薬ロキソプロフェンをアルコールで流し込み、その夜を乗り越えようとする。
アルコールに浸った脳みそで、見せられたMRIの腰部の矢状断面を思い出していた。
MRI画像なんて国試勉強でしかまともに見たことのないほぼ素人でも明らかに分かるくらい椎間板が歪んでいる。
見えるレベルで脊髄の圧迫は無さげだが、先生は言う「20代でこの変形はちょっと…」
椎間板だけが年を取っているのか?
プロシュート兄貴に遭遇した覚えはないんだがなぁ
学生時代に(文字通り)机に向き合わず、足を乗っけて無茶な姿勢で過去問を眺めるだけという怠惰な勉強法が原因なのか?
…結局3か月経った今でも朝起きたら腰の調子を確かめる生活は続いている。
今は6月24日に発売されたRPG「カリギュラ2」をやっている
カリギュラオーバードーズ 帰宅部編クリア
— けびんとデカいデカラビア (@dmc4retasuplay2) 2018年6月6日
このゲームほんとすき、最高
社会不適応者たちが世界もヒロインも救わず、自分だけを救うために前に進む姿や、互いに脛に傷のある事を知っている故の絶妙な距離感に癒される。
安易なキャラ萌えを許さない設定や尖った戦闘システムとか好きな要素ばかりだ
数年前に前作の完全版(?)でプレイした時にこんな感想だったなぁ…
とにかく「人に勧められないけど俺は好き」の典型的なゲームだった。
なにせRPGとしてのゲームバランスとか、その世界観のために作りこんだモブたちの好感度システムとか、ゲーム部分があまりにも前衛的過ぎた。
そんなゲームだったから一応期待し過ぎないようにしていた。
ひとまずラストダンジョン付近までプレイして思ったんだけど…
「普通におもしろくない?」
要素だけ書き出してみても
- 相変わらず現実ではダメ人間かつ、脛に傷持つ実年齢高めの仲間たち
- あのAyaseを含めたコンポーサー達の高いクオリティの楽曲
- カウンター一辺倒じゃなくなった戦闘システム周りの調整
- 改善されても怠かったモブ達の好感度システムのさらなる改善
- (前作プレイ想定だが)メインストーリーもしっかり面白くなっている
正直まだクリアしてはいないが、相変わらずの低予算グラフィックくらいしかケチをつけるポイントが見つからない。
これは人に勧められるゲームになりそうで楽しみだ。
これからブラフマン倒しに行くわ、アイツの正体はいったい何なのか。
死なれた初恋の相手になろうとした、女子の裸見たことない倒錯した趣味のオッサンとの関係が非常に気になる。
あと小説版
多分前作プレイしなくてもいいけど、この小説は絶対に読んでおいた方がいい。
ゲーム抜きにしても、劣悪な家庭環境と自身の間の悪さ、運の悪さ、脇の甘さ等色々とどうしようもない流れで狂って曇っていく美少女って…なんというか…
こう…いいですよね。
本当に死にたくなってきていい…
完全に自業自得でダメなオッサンになった今のぼくではまた読めそうにない良い小説です。kindle版なら買えるから、読もう!!!